ユウクン、事前予測ができるようになる・・
2010.03.23 09:07|子育て日記|
え~~~お蔭様で、完全に復調いたしました。
本日は、いつもより睡眠時間がばっちりだったので、気分もよくなってきました。
そして、我が家の雑食系3歳児ユウクンもまた、元気ハツラツでした。
3月22日は祭日だったので、保育園が休みの上、奥さんは卵の配達でお出かけするので、ほぼユウクンと一緒に行動を共にしておりました。
ここのところ、ユウクンがちゃんと事前予測できるようになって来ました。
私が農場の鶏の世話に向かおうとすると、急いで駆けつけ、車に乗り込み、準備万端、「さあ、行くぞ!!」とか命令していますし・・・車の中でも、会話がこんな感じ!!
ユ:パパ、これからお山のケッコッコーさんの所に行くの?
私:そうだよ。
ユ:ケッコッコーさんに餌を上げるの?
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:卵を採る!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:水をあげる!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:葉っぱをあげる!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:ケッコッコーさんをチョッキンってする!!
私:・・・・・・よく分かったね、ユウクンや?
これ、分かりませんね。
ケッコッコーさんチョッキンというのは、いわゆる鶏を絞めて解体することです。
ユウクンは、手をチョップにして、両断するジェスチャーをしていました。
まいったな、こりゃ・・・
ちなみに、以前にもご紹介しましたが、我が家のような小規模養鶏では、鶏肉は販売しておりませんし、外部にも出しません。ちゃんとした食肉解体許可をもらっているわけではないので、これをやったら法律違反になるのもありますが、そもそも我が家ぐらいの規模だと鶏肉は自家消費ですべて消費できますので、自己責任の範疇で納得して食べられる家族のみで食しております。
まあ、ブロイラーの肉に慣れた方々には、固過ぎて好まれませんしね。ユウクンなんて、比較的やわらかい胸肉で作った唐揚を一生懸命噛み続け、それでもなお飲み込めないでおります。手羽先なんかをがっつく姿なんて・・・あ~~なんて涙ぐましい、というか、野生児そのものですな(笑)。固い、固いと言いながら、食べていますが・・・
それはともかく、我が家の場合、子供がどうのこうの言っていられないので、鶏の解体だろうがなんだろうが、仕事をやれる時にやっておきます。
というわけで、ユウクンも、鶏の解体は慣れっこなのです(滝汗)。
あ、そうそう、私の場合、鶏を絞める時、頚動脈を切るだけで、首を落としたりしませんので、ユウクンがケッコッコーさんチョキンというのは、そういうことではありませんので、アシカラズ。
ちなみに、本日鶏を絞めていたら、ユウクンがその鶏を抱えて、ケッコッコーさん、重いねえ、動かないねえ・・・と言いながら、手渡してくれました。
なんと気の利く息子や!!という感じ(笑)なのですが、その姿があまりにもアンニュイだったので、ちょっとカメラを取り出して、写真を撮っちゃいました!!(い、痛い・・・)
そしたら、我が息子、絞めて動かなくなった鶏を抱えてVサインを決め込んでいました・・・
う~~~ん、これは、大物を釣り上げた釣り人がよくする記念撮影のようなものなのかな・・・3歳児にしてこういう心理を学んだのかな、また疑問が増えてしまいました。
いつものパターンならば、ここでバッチシその時の画像を公開する所なのですが、それはそれ、一応全世界に発信されている公の場で、3歳児が絞められ死んた鶏を抱えてVサインをしている姿を晒すのは、さすがにNGだろうな、と思いとどまり(はい、それくらいの常識はあります)、止めました。
これは、我が家の中でのみ見ることにします、というか、私しか見ないね。
蛇足ですが、先ほど奥さんにこの話をしたら、あ~~~昨晩寝る時にユウクンが話してくれたよ!!とあっさり知っていました。
ケッコッコーさんが赤くなってね、それをユウクンが持ってね、そしたら、パパがカメラでぱちりとしたの!!と言っていたから、多分そうだと思った・・・そうです(滝汗)。
もう、何もかも筒抜けなわけですな。
話を戻しますが、最近のユウクンは、先の会話でも分かる通り、しっかり事前予測をして行動をするようになって来ました。
これは、頭の中に時間概念が形成されて来たということです。
「母と子の関係も、見ていて飽きない。」という記事を1ヶ月ぐらい前に書きましたが、その時とはやはり変化しているなあ。
「なんで?」を中心にして、ともかく疑問系が会話に圧倒的に増えましたし、「いつ(When)」も出てくるようになりました。
父親がこれから何をするのか、過去の経験から類推して、事前予測する・・・こういう行為は、時間概念が形成されていないと無理です。
先ほども、自分が赤ちゃんの頃、パパとママと一緒にアンパンマンが沢山いるところ(アンパンマンミュージアムと推測)に行った事があるんだよ!!と話していましたし・・・そう、過去の自分が心に思い描かれているわけです。
あまり気づかれていませんが、時間概念の形成というのは、人間形成の中での一つの転換点です。
自分が自分を意識する・・・まあ、カント的に言えば、超越論的認識の始まりとなるのですが、時間概念というのは、心の中に、二つの自分が形成されたということで、これはものすごく違うステージに入ったということなのです。
いや~~~この時期の子供の成長過程は面白いですね。
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本日は、いつもより睡眠時間がばっちりだったので、気分もよくなってきました。
そして、我が家の雑食系3歳児ユウクンもまた、元気ハツラツでした。
3月22日は祭日だったので、保育園が休みの上、奥さんは卵の配達でお出かけするので、ほぼユウクンと一緒に行動を共にしておりました。
ここのところ、ユウクンがちゃんと事前予測できるようになって来ました。
私が農場の鶏の世話に向かおうとすると、急いで駆けつけ、車に乗り込み、準備万端、「さあ、行くぞ!!」とか命令していますし・・・車の中でも、会話がこんな感じ!!
ユ:パパ、これからお山のケッコッコーさんの所に行くの?
私:そうだよ。
ユ:ケッコッコーさんに餌を上げるの?
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:卵を採る!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:水をあげる!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:葉っぱをあげる!!
私:そうだよ、それから、何すると思う?
ユ:ケッコッコーさんをチョッキンってする!!
私:・・・・・・よく分かったね、ユウクンや?
これ、分かりませんね。
ケッコッコーさんチョッキンというのは、いわゆる鶏を絞めて解体することです。
ユウクンは、手をチョップにして、両断するジェスチャーをしていました。
まいったな、こりゃ・・・
ちなみに、以前にもご紹介しましたが、我が家のような小規模養鶏では、鶏肉は販売しておりませんし、外部にも出しません。ちゃんとした食肉解体許可をもらっているわけではないので、これをやったら法律違反になるのもありますが、そもそも我が家ぐらいの規模だと鶏肉は自家消費ですべて消費できますので、自己責任の範疇で納得して食べられる家族のみで食しております。
まあ、ブロイラーの肉に慣れた方々には、固過ぎて好まれませんしね。ユウクンなんて、比較的やわらかい胸肉で作った唐揚を一生懸命噛み続け、それでもなお飲み込めないでおります。手羽先なんかをがっつく姿なんて・・・あ~~なんて涙ぐましい、というか、野生児そのものですな(笑)。固い、固いと言いながら、食べていますが・・・
それはともかく、我が家の場合、子供がどうのこうの言っていられないので、鶏の解体だろうがなんだろうが、仕事をやれる時にやっておきます。
というわけで、ユウクンも、鶏の解体は慣れっこなのです(滝汗)。
あ、そうそう、私の場合、鶏を絞める時、頚動脈を切るだけで、首を落としたりしませんので、ユウクンがケッコッコーさんチョキンというのは、そういうことではありませんので、アシカラズ。
ちなみに、本日鶏を絞めていたら、ユウクンがその鶏を抱えて、ケッコッコーさん、重いねえ、動かないねえ・・・と言いながら、手渡してくれました。
なんと気の利く息子や!!という感じ(笑)なのですが、その姿があまりにもアンニュイだったので、ちょっとカメラを取り出して、写真を撮っちゃいました!!(い、痛い・・・)
そしたら、我が息子、絞めて動かなくなった鶏を抱えてVサインを決め込んでいました・・・
う~~~ん、これは、大物を釣り上げた釣り人がよくする記念撮影のようなものなのかな・・・3歳児にしてこういう心理を学んだのかな、また疑問が増えてしまいました。
いつものパターンならば、ここでバッチシその時の画像を公開する所なのですが、それはそれ、一応全世界に発信されている公の場で、3歳児が絞められ死んた鶏を抱えてVサインをしている姿を晒すのは、さすがにNGだろうな、と思いとどまり(はい、それくらいの常識はあります)、止めました。
これは、我が家の中でのみ見ることにします、というか、私しか見ないね。
蛇足ですが、先ほど奥さんにこの話をしたら、あ~~~昨晩寝る時にユウクンが話してくれたよ!!とあっさり知っていました。
ケッコッコーさんが赤くなってね、それをユウクンが持ってね、そしたら、パパがカメラでぱちりとしたの!!と言っていたから、多分そうだと思った・・・そうです(滝汗)。
もう、何もかも筒抜けなわけですな。
話を戻しますが、最近のユウクンは、先の会話でも分かる通り、しっかり事前予測をして行動をするようになって来ました。
これは、頭の中に時間概念が形成されて来たということです。
「母と子の関係も、見ていて飽きない。」という記事を1ヶ月ぐらい前に書きましたが、その時とはやはり変化しているなあ。
「なんで?」を中心にして、ともかく疑問系が会話に圧倒的に増えましたし、「いつ(When)」も出てくるようになりました。
父親がこれから何をするのか、過去の経験から類推して、事前予測する・・・こういう行為は、時間概念が形成されていないと無理です。
先ほども、自分が赤ちゃんの頃、パパとママと一緒にアンパンマンが沢山いるところ(アンパンマンミュージアムと推測)に行った事があるんだよ!!と話していましたし・・・そう、過去の自分が心に思い描かれているわけです。
あまり気づかれていませんが、時間概念の形成というのは、人間形成の中での一つの転換点です。
自分が自分を意識する・・・まあ、カント的に言えば、超越論的認識の始まりとなるのですが、時間概念というのは、心の中に、二つの自分が形成されたということで、これはものすごく違うステージに入ったということなのです。
いや~~~この時期の子供の成長過程は面白いですね。
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