母と子の関係も、見ていて飽きない。
2010.02.12 07:15|子育て日記|
ところで、前々回の記事で、我が家の雑食系3歳児ユウクンに対して、5W1Hを気を付けて会話していると紹介しました。
ちなみに、5W1Hについては、こちらを参考に・・・
まあ、引用しますと・・・
5W2H 意味
Who、When、Where、What、How、Why、How much
これが5W2H 意味
●誰が、いつ、どこで、何を、どうする、なぜ?いくら?が
5W2Hです
それぞれの頭文字をとると5W2Hで、
5W1Hは5W2Hの「いくら?」がないものです
5W1Hにいくらを足した 5W2Hはこれ
誰が Who
いつ When
どこで Where
何を What
どうする How
なぜ? Why
いくらで How Much
これで5W2Hになる
(5W1Hにいくらを足す)
3歳児に、幾らは聞かないので、今のところ、まだまだ5W1Hを気を付けて会話しています。
でも、そのうち、5W2Hになりますけどね・・・というか、そのうち、我が家の会計をやらせようと思っていますので、正確には、やっぱり5W2Hになります。
この間税理士さんとも話したのですが、日本の学校教育の中に、数学があって簿記がないことが不思議でならない。
数学がいらないとは言いませんが、簿記こそ、社会生活でとっても必要なことだと思うのですが・・・
ちなみに、私が言うところの「読み書きそろばん」の中の「そろばん」とは、文字通りそろばんをやることではなく、簿記というか、会計のことです。
これは、何歳からできるようになるか分かりませんが、恐らく数学を教えるようになる前に始めると思います。
いや~~~楽しみ、楽しみ!!
おっと、脱線、脱線・・・
今のところ、5W1Hを気を付けて会話しているのですが、ここ最近ようやく「なんで?」(Why)という疑問系が出てきました。
が、この中で、まだ出て来ない疑問系があります。
何だと思います?
・・・・
・・・
・・
・
正解は、いつ?(When)です。
一番早かったのが「これ何?」でしたが、その他の疑問形にしても、「何で?」が少し遅かったですが、それでもそんなに差がなかった。
でも、未だに「いつ?」という問いかけがユウクンの口から発せられたのを聞いたことがない。
「これいつやろうか?」と私が問いかけても、まだ????が渦巻いている顔をしています。
恐らくユウクンの頭の中には、「今」(現在)しかなく、過去にやったことは覚えていても、未来概念がまだ育っていないのでしょう。
これも実は予想していたことで、空間概念よりも時間概念の方が確立されるのが遅い筈だと考えていました。
時間概念というのは、人間の思考と一なもの・・・というのが私の至った考えで、「時について」が学生時代最後の論文テーマでした。
子供の思考形成過程を観察していると、ここら辺がよく見えてくるので、なかなか面白い。
児童心理学も面白いと言えば面白いのですが、科学的人間観に基づいて分析されたものばかりで、あまり共感はできないもので・・・あくまで参考程度になってしまいます。
例えば、ここ最近、脳科学という分野が流行っています。
脳科学的にどう・・・ということを聞きますし、脳の何処を刺激するには何をさせればよい、ということが言われます。
これなどは、脳=自我という人間観に基づく・・・まあ、これが科学的価値観がたどり着く必然なのですが、脳=自我という捉え方は、私はしていません。
もっとも、だからと言って、肉体を離れられる精神という実体が存在するとも考えていないのですが・・・
ちょっと哲学の領域に入り込んでしまったので、ここら辺で止めますが、モノの見方というのは、価値観が違えば全く変ってしまうということです。
自分のたどり着いた価値観から見て、子供の成長過程がどう映るのか?・・・なかなかダイナミックな経験をさせてもらっています。
ちなみに、ここには、当然母と子の関係も含まれます。
奥さんと私では、当然ですが、教育方針に違いがあります。
まあ、そうは言っても、今のところ、二律背反するような違いではないのですが、ここのところ、色々と感じるようになりました。
奥さんは、あまりユウクンと一緒に仕事をしようとしない・・・鶏の世話はもちろんのこと、卵整理から、スーパーに買い物も、お料理も、お掃除も・・・・こういうことはできるだけ一緒にせず、遊びと仕事を分けて、遊びの時は思いっきり一緒に遊ぶけれど、仕事の時は邪魔されたくないという感じみたいです。
私の方は、遊びも仕事もあまり境界線を引いていません。仕事はもちろんこと、遊びの時もユウクンだけに集中しているわけではなく、あっちゃやりこっちゃやりしますので、もっと真剣に遊んであげてや!!と思っていることでしょう。いわゆるメリハリのない緩々系です。
ユウクンが手伝いたいと言えば、可能な限りやらせてあげるので、よく失敗をします。
卵などは、本当にどれだけ割られたことか・・・(泣)。
お皿も割ったりしますし、物も無くしたりします。
でも、親のやることを自分もやろうとしているのですから、そういう心は育ててあげたいな、と思っています。
時間も手間も格段にかかるし、損失も出るけど・・・これも考え方一つです。
子供が小さい時に一緒に皿を洗おうとしたら、それどころか、自分が中心になって洗おうとしたら、どうします?
今日、そういう場面が我が家にあったのですが、私の場合、子供にやらせます。
当然、まともな洗い方ができるわけではないので、後で洗い直しをしないといけないし、洗い場も服もびちょびちょになりますが、それでもやらせます。
子供は、親が大変そうなので手伝おうとしているのではなく、親の真似をしているのですが、いわゆるライバル心ですね・・・これがやる気の根幹でしょう。
ここでやらせないのは、子供の立場からすれば、親の真似をするな!!と怒られているようなものです。
こういうことが続いた後に、大きくなってから突然、親の手伝いをしなさいと言っても、納得できないと思います、少なくとも私はそうでした。
というわけで、子供だから失敗するのは当たり前だけど、とりあえずやらせてしまいます。
すごく神経使うけれど・・・でも、手を抜く時は、かなり手を抜く、それどころか、私自身がだらしなかったりします。結構、母親の真似をするユウクンに注意されるし・・・
それに対して、奥さんは、自分の生活パターンをしっかりしていて、家事も仕事もしっかり全力でやるタイプなので、出来るだけユウクンにこういうことをさせないようにします。
ですので、今日ユウクンが皿を洗っていると、それを見つけたら、びちょびちょになっている・・・と嘆きながら、即座に自分がやり直していました。
まあ、これが普通の反応だよな、と思いつつ、父親は、冷静にユウクンの様子を観察していたのですが・・・・シュン、としていました。
でも、やっぱりママ大好き!!、パパ好きじゃない・・・なのですから、これも面白い。
同じ人が対応のパターンを替えることは難しいので、また、父と母が同じである必要はないと思うので、これぐらいの対応の違いはいいかな、と思っています。
単一性よりも多様性がある方がメリットがあるのではないかな・・・
母と子の関係も、見ていて飽きないですね。
さてさて、どんな子に育つのかな・・・・楽しみ、楽しみ・・・
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ちなみに、5W1Hについては、こちらを参考に・・・
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5W2H 意味
Who、When、Where、What、How、Why、How much
これが5W2H 意味
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5W2Hです
それぞれの頭文字をとると5W2Hで、
5W1Hは5W2Hの「いくら?」がないものです
5W1Hにいくらを足した 5W2Hはこれ
誰が Who
いつ When
どこで Where
何を What
どうする How
なぜ? Why
いくらで How Much
これで5W2Hになる
(5W1Hにいくらを足す)
3歳児に、幾らは聞かないので、今のところ、まだまだ5W1Hを気を付けて会話しています。
でも、そのうち、5W2Hになりますけどね・・・というか、そのうち、我が家の会計をやらせようと思っていますので、正確には、やっぱり5W2Hになります。
この間税理士さんとも話したのですが、日本の学校教育の中に、数学があって簿記がないことが不思議でならない。
数学がいらないとは言いませんが、簿記こそ、社会生活でとっても必要なことだと思うのですが・・・
ちなみに、私が言うところの「読み書きそろばん」の中の「そろばん」とは、文字通りそろばんをやることではなく、簿記というか、会計のことです。
これは、何歳からできるようになるか分かりませんが、恐らく数学を教えるようになる前に始めると思います。
いや~~~楽しみ、楽しみ!!
おっと、脱線、脱線・・・
今のところ、5W1Hを気を付けて会話しているのですが、ここ最近ようやく「なんで?」(Why)という疑問系が出てきました。
が、この中で、まだ出て来ない疑問系があります。
何だと思います?
・・・・
・・・
・・
・
正解は、いつ?(When)です。
一番早かったのが「これ何?」でしたが、その他の疑問形にしても、「何で?」が少し遅かったですが、それでもそんなに差がなかった。
でも、未だに「いつ?」という問いかけがユウクンの口から発せられたのを聞いたことがない。
「これいつやろうか?」と私が問いかけても、まだ????が渦巻いている顔をしています。
恐らくユウクンの頭の中には、「今」(現在)しかなく、過去にやったことは覚えていても、未来概念がまだ育っていないのでしょう。
これも実は予想していたことで、空間概念よりも時間概念の方が確立されるのが遅い筈だと考えていました。
時間概念というのは、人間の思考と一なもの・・・というのが私の至った考えで、「時について」が学生時代最後の論文テーマでした。
子供の思考形成過程を観察していると、ここら辺がよく見えてくるので、なかなか面白い。
児童心理学も面白いと言えば面白いのですが、科学的人間観に基づいて分析されたものばかりで、あまり共感はできないもので・・・あくまで参考程度になってしまいます。
例えば、ここ最近、脳科学という分野が流行っています。
脳科学的にどう・・・ということを聞きますし、脳の何処を刺激するには何をさせればよい、ということが言われます。
これなどは、脳=自我という人間観に基づく・・・まあ、これが科学的価値観がたどり着く必然なのですが、脳=自我という捉え方は、私はしていません。
もっとも、だからと言って、肉体を離れられる精神という実体が存在するとも考えていないのですが・・・
ちょっと哲学の領域に入り込んでしまったので、ここら辺で止めますが、モノの見方というのは、価値観が違えば全く変ってしまうということです。
自分のたどり着いた価値観から見て、子供の成長過程がどう映るのか?・・・なかなかダイナミックな経験をさせてもらっています。
ちなみに、ここには、当然母と子の関係も含まれます。
奥さんと私では、当然ですが、教育方針に違いがあります。
まあ、そうは言っても、今のところ、二律背反するような違いではないのですが、ここのところ、色々と感じるようになりました。
奥さんは、あまりユウクンと一緒に仕事をしようとしない・・・鶏の世話はもちろんのこと、卵整理から、スーパーに買い物も、お料理も、お掃除も・・・・こういうことはできるだけ一緒にせず、遊びと仕事を分けて、遊びの時は思いっきり一緒に遊ぶけれど、仕事の時は邪魔されたくないという感じみたいです。
私の方は、遊びも仕事もあまり境界線を引いていません。仕事はもちろんこと、遊びの時もユウクンだけに集中しているわけではなく、あっちゃやりこっちゃやりしますので、もっと真剣に遊んであげてや!!と思っていることでしょう。いわゆるメリハリのない緩々系です。
ユウクンが手伝いたいと言えば、可能な限りやらせてあげるので、よく失敗をします。
卵などは、本当にどれだけ割られたことか・・・(泣)。
お皿も割ったりしますし、物も無くしたりします。
でも、親のやることを自分もやろうとしているのですから、そういう心は育ててあげたいな、と思っています。
時間も手間も格段にかかるし、損失も出るけど・・・これも考え方一つです。
子供が小さい時に一緒に皿を洗おうとしたら、それどころか、自分が中心になって洗おうとしたら、どうします?
今日、そういう場面が我が家にあったのですが、私の場合、子供にやらせます。
当然、まともな洗い方ができるわけではないので、後で洗い直しをしないといけないし、洗い場も服もびちょびちょになりますが、それでもやらせます。
子供は、親が大変そうなので手伝おうとしているのではなく、親の真似をしているのですが、いわゆるライバル心ですね・・・これがやる気の根幹でしょう。
ここでやらせないのは、子供の立場からすれば、親の真似をするな!!と怒られているようなものです。
こういうことが続いた後に、大きくなってから突然、親の手伝いをしなさいと言っても、納得できないと思います、少なくとも私はそうでした。
というわけで、子供だから失敗するのは当たり前だけど、とりあえずやらせてしまいます。
すごく神経使うけれど・・・でも、手を抜く時は、かなり手を抜く、それどころか、私自身がだらしなかったりします。結構、母親の真似をするユウクンに注意されるし・・・
それに対して、奥さんは、自分の生活パターンをしっかりしていて、家事も仕事もしっかり全力でやるタイプなので、出来るだけユウクンにこういうことをさせないようにします。
ですので、今日ユウクンが皿を洗っていると、それを見つけたら、びちょびちょになっている・・・と嘆きながら、即座に自分がやり直していました。
まあ、これが普通の反応だよな、と思いつつ、父親は、冷静にユウクンの様子を観察していたのですが・・・・シュン、としていました。
でも、やっぱりママ大好き!!、パパ好きじゃない・・・なのですから、これも面白い。
同じ人が対応のパターンを替えることは難しいので、また、父と母が同じである必要はないと思うので、これぐらいの対応の違いはいいかな、と思っています。
単一性よりも多様性がある方がメリットがあるのではないかな・・・
母と子の関係も、見ていて飽きないですね。
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