COP15が閉幕しました。

2009.12.23 01:44|社会情勢
前回、環境問題について、少し話が行ったので、蛇足です。

コペンハーゲンの気候変動枠組み条約第十五回締約国会議(COP15)が閉幕しました。

相互信頼で再挑戦を COP15閉幕

京都議定書から12年、よく分かったのは、危機を事前に回避することは出来ないということです。

環境問題の解決方法は、実を言うと、とっても簡単です。

それは・・・・現代のライフスタイルを捨て、100年以上前の技術レベルで生活をすることです。

答えは、単純なのです。

日本で言えば、鎖国をしていた江戸時代のライフスタイルぐらいまで戻ることです。

江戸時代・・・このガラパゴス化していた日本の社会を調べてみると、かなり面白い。

まあ、江戸時代礼賛する気はないのですが、ここら辺については、別の機会に譲ることにしたいと思います。

さて、環境問題の解決策は、誰もが分かることだけど、実現することはとてつもなく難しい。

真正面から現実を直視すればするほど、失望から絶望へと思考が進んでしまいます。

今のままではいけないと分かっていても、どうにも止められない・・・時代の流れというのは、そういうものです。

今私が嵌っているドラマ「不毛地帯」の主人公壱岐正には、実在のモデルがいます。

それが瀬島龍三という人です。

「晩年は、フジテレビの番組『新・平成日本のよふけ』に出演し、笑福亭鶴瓶と南原清隆を前に自らの人生や日本のこれからについて滔々と語った。この中で太平洋戦争について、個々の局面においては判断ミスがあったことを認め、戦火の拡大、日本国民及び周辺諸国への被害の拡大、敗戦についての責任の一端は自分にあるとの発言をしたが、開戦については、回避は不可避であったとの認識を示した。」

開戦の回避は不可避であった・・・恐らくそうだったのでしょう。

戦争責任を問う時、様々な意見が錯綜します。

当時の日本の指導者たちが暴走した故に起こったことで、彼らに責任がある・・・という人もいれば、どうしょうもなかった・・・という人もいます。

作戦参謀からすれば、日本の敗戦は、やる前から分かっていたのでしょう。

負けると分かっていても止められない・・・環境問題を見ていると、本当にそういう無力感に襲われます。

危機が現実化した後の世代は、きっと環境破壊の責任を問うて議論をすることでしょう。

今の環境破壊を回避することが出来たはずなのに、誰がこれを妨げたのか?、道を誤らせたのは誰か?と・・・

その答えもまた、様々な意見が錯綜するでしょう。

今回のCOP15では、中国の存在感が際立っていました。

そして、その中国の環境破壊のレベルは、筆舌に尽くしがたいものになりつつあります。

これを止める術はないでしょう。

今の経済状況をかろうじて支えているのは、中国の官製バブルに拠る所が大きい。

経済が苦しくなれば、環境よりも経済が優先されるのが現実・・・これをカモフラージュするため、エコという看板のかけがえが巧妙にどんどん進んでいる・・・

負けると分かっていても、そうせざるを得ない・・・こういう時代の流れ、運命とも言えるかもしれませんが、これは厳然として存在するのです。

ちょっと話は変わりますが、民主党政権が誕生してから3ヶ月が経ちました。

「コンクリートから人へ」という高い理想を掲げ、その実現のために努力して来たのは間違いないのでしょうが、その理想と現実のギャップはとてつもなく深かったということです。

最近、大臣の顔つきを見ていると、亀印の方は元気一杯ですが、殆どの人が疲労の色を濃くしています。

とりわけ、藤井財務大臣の疲労感は、もう全身から猛烈に漂っていますね。

思うように行かない政策実現に苦悩していることがありありと見て取れます。

政権を取ったから自分勝手に出来るわけではなく、指導者だからこそ、民衆、時代、社会というものの虜囚となってしまうのです。

国債の乱発も、破綻が分かっていても、もう止めようがないでしょう。

そして、環境問題も、同じでしょう。

環境保護と破壊の世論の波が起きながら、着実に破綻へと向かっていくことでしょう。

問題は、この行き着く先からの再生の道を残せるのか?・・・これだと思っています。

日本は、戦争で言えば、敗戦による破壊から再生への道を進んで来ました。

瀬島龍三さんという方、負けると分かっている戦いに身を投じ、自らの意思でシベリアに抑留され、解放後は、日本の再生に尽力された。

重要なのは、勝つことではなく、完全な壊滅の前に自らの負けを認め、その後の再生に尽力することなのです。

そして、戦争を回避することは出来なかったけど、徹底抗戦で壊滅する前に敗戦を認めること・・・これは出来るのです。

出来ることからやるエコではなく、破壊の先にある再生の可能性を残すこと・・・これは出来ないことではない。

破壊と再生・・・これは自然の摂理なのですから・・・

ちょっと蛇足が長くなりましたね。

                     ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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