本日は、記帳指導してもらいました。

2009.12.17 00:43|社会情勢
もう師走も半分を過ぎましたので、いよいよ決算期が近づいてきました。

というわけで、本日は税理士さんが我が家に来て、記帳指導をしてくれました。

と言っても、税務署が無料で派遣してくれていたので、費用なしで聞き放題!!という夢のような機会でした(?)。

まあ、記帳指導と言っても、我が家の場合、弥生会計ですでに記帳していますので、貸借対照表と損益計算書は、もう殆ど出来ているのですが、税理士さんの判断が欲しいものが幾つかあったので、大変助かりました。

とっても小さな事業ですが、それでも個人事業主ですので、一応は経営者ということになります、私は・・・

経営において、会計というのは、とても重要です。

税理士さんが嘆いていましたが、このことを理解していない経営者がとても多いのです、実は。

会計は、税務申告をするために仕方なくするもの・・・ぐらいに思っている人が、本当に多いのです。

なので、申告の時期になると、オオワラワで領収書を整理始めたりすることになるのですが、税務のための会計、いわゆる税務会計となるのですが、これでは、手ぶらで大海に漂っているようなものです。

会計は、事業の状況を知るデータなので、これは、出来るだけ精確で迅速なものでなければなりません、本来は・・・

我が家のような家族経営で、消費税の納税対象者になることも絶対にないであろう事業者ならば、こういうデータは、どんぶり勘定でも何とかなったりします。

独身の時は、本当に頭の中の感覚だけで、普段の収益を計算していたので、殆ど税務会計になってしまっていたのですが、全く問題ありませんでした。

ところが、複数の人間が事業にかかわって来ると、感覚だけでやれる限界を超えてしまいます。

毎日の経理と月毎の集計をやっておかないと、事業の収支が全く掴めなくなります。

というわけで、奥の家♀さんと一緒にやるようになって、まず最初にやったルール作りが会計の仕組みを統一することでした。

事業のお金と家計のお金を分けること、日々のお金の流れをどう記帳するかなどなど・・・月次の決算ができるようにしたのです。

こうした企業会計をちゃんとやっておけば、基本的に税務申告など、単にプリントするだけの作業となります。

この企業会計ですが、本当に会計ソフトを使用すると楽チンになります。

というか、会計ソフトなしで、よくやっていますね、本当に!!

会計ソフトなし、経理社員なし、税理士なし・・・ここら辺を聞けば、その事業者の経営レベルが分かります。

というより、経営者の人と話をする時、もちろん決算書などをみせてもらうことは殆どありませんので、どういう会計ルールで経営をしているのかを聞いたりするのですが、これが分かれば、決算書を見なくても、その事業主の経営レベルがおおよそ分かります。

前回の記事で、将来の需要予測をするのに、情報収集力と情報分析力、さらに人間心理への洞察力が必要だと書きましたが、会計とは、この情報収集力であり、それを分析し現状を把握するのが情報分析力です。

ドラマ「不毛地帯」で、主人公の壱岐正が元日本軍大本営作戦参謀という能力を活かして、情報収集をし、それに基づいた分析をして、他社とは違った方針を出し、莫大な利益を獲得します。

精確で迅速な会計処理・・・これが経営で如何に重要か、よく分かると思います。

この「不毛地帯」というドラマが面白いのは、この先の人間心理まで描かれていることです。

どんなに精確で迅速な情報収集と分析がされ作戦が立案されても、人間の感情が介在することで、それがあらぬ方向へと向かってしまうことがあるのです。

妬み、嫉妬、出世欲、正義感、誠実さ・・・個人の思いから集団心理まで・・・相手だけでなく身内まで、ともかく複雑に感情が絡み合うことで、計算通りには行かなくなるのです。

これがとてもリアルに描かれています。

ドラマの中では、壱岐正が立案した計画を大門社長によって採用されたことで、壱岐の所属する近畿商事が莫大な利益を得るのですが、社長が逆の判断をしていたら、結果もまた全くの逆になっていたのです。

おっと、脱線、脱線・・・

事業計画を立案し実行するにしても、その大前提に、情報収集があり、これが会計なのです。

だから、もし経営者が会計を疎かに扱っているとすると、その経営レベルは、それだけで底が浅いのが分かってしまいます。


時間があったので、税理士さんとそんな話をしていました(笑)。

ちなみにですが、税理士さん曰く、今は節税対策を求められることが殆どなく、むしろ粉飾決算を求める経営者が多いそうです。

もちろん、粉飾決算は法律違反ですので税理士が片棒を担いだら大変なことになるので拒否するそうですが、こういう要求をしてくるクライアントが多いそうです。

節税というのは、利益が出ている企業が出来ることなので、利益がなければ必要ありません。

まあ、我が奥の家も、節税を心配する必要は全くないのですが、では、どうして粉飾決算が求められるのか?

それは、企業の業績が悪くなってくると、資金繰りに困るようになります。

売上げで支払いをするのではなく、借金で借金をする・・・いわゆる自転車操業となってしまうのです。

ここで赤字決算をしたとします。

すると、どうなるでしょう?

赤字決算をすると金融機関からの融資が断られる、それどころか、今ある借金の返済を求められたりするようになるのです。

そりゃそうです、返済が出来なくなって不良債権になってしまう危険が増せば、債権を引き上げないと、共倒れになってしまいますから・・・

しかし、事業主からすると、借金の借り換えが出来なくなるので、一気に資金ショートをし、倒産になってしまうのです。

ですので、赤字を隠して、黒字決算を装うことで、これを防ごうということになるのです。

税理士さんが言っていました。

右肩上がりに経済が成長していた時は、個人事業主は、節税を心がけないと行けないほど利益を出していて、給与所得者よりも羽振りがよかったけど、今では、そんな事業主は、とんと見なくなりました、と・・・

ちなみに、これも税理士さんと同感したことですが、経営者と給与所得者では、会計に対する考え方が違う、というか、給与所得者でずっと生活している人に会計の大切さを分かってもらうのは、本当に骨が折れる、というか、殆ど分かってもらえない、と・・・

まあ、そうなんです・・・

                     ・・・・・・・・今日の徒然でした。


ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキング ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
              15位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。




関連記事
スポンサーサイト



| 2009.12 |
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

11月 | 2009年12月 | 01月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ