ドバイ・ショックが駆け巡る・・・

2009.11.28 06:47|社会情勢
ドバイ・ショックが駆け巡っていますね。

これまでも、官製バブルについて度々取り上げて来て、その都度このバブルが何処かが切っ掛けとなって必ず崩壊すると述べてきました。

ドバイの不動産開発が正気の沙汰ではないことは、こちらでも紹介しました。

バベルの塔は、やっぱり史実かもしれない?

そして、これが崩壊することも、これまた分かり切っていたことでした。

「沸騰都市のそれから」を見て・・・・

ですので、ドバイ政府系企業が返済猶予を要請することぐらい、実を言うと、ショックというより、「いよいよか!!」という感じなのではないでしょうか?

不動産バブルが何時か崩壊することは分かっていても、それでも融資を引き上げられない・・・・もし今損失を確定させてしまったら一気に崩壊するので、時間的な猶予を得るために繋ぎ融資に応じざるを得なかった・・・こういうことでしょう、きっと。

今回、5兆円超という返済猶予要請ですが、この不良債権化が確定したら、恐らく欧州の中でも英国が真っ先にもたないでしょう。

この5兆円というのは、ドバイという砂漠の中の蜃気楼のような都市が担保になっているに過ぎません。

石油もなく唯一の資源が観光なのですから、不動産バブルが崩壊したら、殆ど資産価値は無くなるでしょう。

リゾート開発の失敗が廃墟となることは、これまた日本人ならよくご存知のことと思います。

北海道の帯広に「グリュック王国」というのがありました。

もう閉鎖していますが、こちらの記事で経緯が分析されています。

イバラの道”続く「グリュック王国」

まだ運営している時の現実が、こちらで紹介されています。

究極のテーマパーク 帯広グリュック王国

今は、こちらで見れるように、立ち入り禁止になっているそうです。

北海道には、こういう施設がまだあるのですが、リゾート開発の恐ろしさをまざまざと見せ付けてくれます。

ドバイの観光資源・・・砂嵐が舞い、熱風に襲われるこの地には、ハードしか殆どありません。

豪勢で奇抜で、世界一を競った狂乱の箱物たち・・・これが観光資源です。

飛行機でしか行けない立地条件、さらに、その管理コストの高さを考えると、資産価値なんて、あってないようなものです。

水を確保し続けれるだけで、どれだけのコストがかかるのでしょう。

砂嵐が吹き荒れるので、砂の除去を定期的にしなければ、あっという間に、砂に埋まってしまいます。

灼熱の太陽が降り注ぐので、外壁の劣化の速度も速いです。

それに、奇抜なデザインは、それだけ構造的な無理をしているということなので、これが劣化を始めると、そのみすぼらしさは、あっという間なのです。

まあ、何より、某国の建設会社が大量に作っているので、材料などに対する手抜きが心配です。

維持管理コストが高い箱物は、資金繰りが悪化すると、一気に崩壊します。

グリュック王国が良い例です。

豪勢な建物、冬には雪に埋もれる過酷条件・・・・維持管理が一旦止まったら、その時点で資産価値ゼロのお荷物になってしまうのです。

おっと、話が脱線しすぎました。

ここ最近の企業の破綻と言えば、米国のGMが思い起こされますが、GMの場合は、まだ資産価値のあるものを多数持っていましたし、事業としても動いていましたので、負債に対して資産がありました。

今回の5兆円はどうなのでしょう?

不動産が資産にならないことは明らかです。

石油は????

そう、ドバイ政府の上にあるアラブ首長国連合(UAE)がどう出るのか、です。

前回も石油資源を持つお隣の首長国が助けてくれたようですが、さて、さて・・・

                       ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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