デフレは何故起こるのか?・・その5

2009.11.11 03:12|社会情勢
さて、前回の記事で、技術革新による省力化の行き着く先がデフレスパイラルであること、第一次産業から第二次産業、そして第三次産業へと産業人口比率がシフトしていくこと、このことについて書きました。

嘗てのローマ帝国の貴族たちは、自分たちの肥大化する欲望を満たすために、食べたものを吐き、胃袋を空にして再びご馳走が食べられるようにしていたそうです。

そんなことなのかもしれません、本当に。

技術革新による省力化は、必要なものを必要なだけ生産するのに必要な労力を減らすことで、人々を労働から解放するというよりも、むしろ大量生産を巻き起こすのです。

そして、この大量生産体制は、本末転倒ですが、大量消費を喚起するという新たな産業分野を生み出し、大量生産大量消費社会が登場するわけです。

ちなみに、小売・流通業、広告業などのサービス業でも、同じような飽和状態による価格競争が訪れます。

そして、この先にあるのは・・・・・そう、金融業なのです。

第三次産業での技術革新が進み、飽和市場が訪れると何が起こるのか?

満腹になって食べれないほど膨れたお腹を抱え、吐いては食べ、吐いては食べ・・・・何度も何度も繰り返すにも限界が訪れます。

どんなに価格競争が進んで安くなっても、要らないものは要らない・・・もう、そんなことをするのも面倒という感じにまでなり、大量生産を支えられる消費を作り出すことが出来ない臨界点が訪れるのです。

すると、何が起こるのか?

将来の消費を先取りするようになるのです。

もし立ち止まったら、その時点で猛烈な雇用の喪失が現実化します。

技術革新が最初の頃よりも遥かに進んでいるので、その省力化もとてつもないレベルに達してしまっているのです。

ともかく、どこかに成長のけん引役が無いといけない・・・・結果として、架空取引による架空の消費が作り出され、金融バブルが起こるのです!!

この先は・・・・次回にでも・・・

ちなみに、現在の過剰生産の危険度は、以下の記事を読むと分かりやすいかもしれません。

中国政府、生産過剰7業種のリストラに大なた

日韓中、泥沼の造船三国志

韓国の造船業界は「餓死」する

ここのところ、絶好調のようでもある中韓ですが、過剰生産による猛烈な価格競争によるデフレと過剰ではない生活必需品のインフレとの板ばさみで、ともかく日本の失われた10年などは比ではない不況が訪れそうです。

もちろん、日本も逃れられるものではありませんが・・・・

                          ・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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