過剰消費とは何か?

2009.08.21 03:16|アジア経済(韓国、中国)
ところで、日本では、トヨタの新型プリウスが低価格戦略を採っているように、自動車や家電などの輸出系企業の分野はデフレ傾向にあるわけですが、お隣の韓国では逆みたいですね。

現代自の価格引き上げ戦略が通用するワケ

 現代自動車が25日に発売する新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「トゥサンiX」の価格が、旧型に比べ400万ウォン(約30万円)ほど高いことが判明し、国産車の価格引き上げ論争が再燃しています。
 販売店の予想価格表によると、同車の価格(AT車)は2100万-2900万ウォン(約157万-218万円)と旧型より200-400万(約15-30万円)ウォンほど高く設定されています。

 現代自は2005年末に新型SUVサンタフェを発売したときも、旧型より価格を400万-800万ウォン(約30万-60万円)引き上げました。当時、同車の最高級モデルは3300万ウォン(約248万円)とかなり高額でした。

 今回、現代自のSUVのうち最も小型のトゥサンで同じ状況になっています。最高級モデルにDMB(携帯用無線インターネットサービス)ナビゲーション、後部カメラ、パノラマサンルーフを加えると、3000万ウォン(約225万円)を超える見通しです。

 そのため、国産車が輸入車よりも高いという現象が起きています。同クラスの日産ローグは2990万ウォン(約224万円)、フォード・エスケープは2960万(約222万円)ウォンです。関税や物流費用が含まれる輸入SUV車よりも高くなったというわけです。

 現代自の関係者は「新型トゥサンはエンジンと変速機が最新型で、以前に比べ向上された安全・機能装備が搭載されているため、旧型よりも価格を高く設定せざるを得なかった」と説明しています。

 同車が旧型よりも機能面で良くなった一方で、引き続き価格が引き上げられるのが問題ということです。

 専門家らは、現代・起亜自は85%という圧倒的なシェアを背景に、価格を引き上げていると指摘しています。ライバル社も価格を引き下げるより、現代自に追随して価格を引き上げ、収益性を高める戦略を取ってきました。

 ある自動車メーカーの役員は「価格を引き上げ、収益性を高める現代・起亜自の戦略は今は通用しているが、1-2年後には裏目となる公算が高い。ウォン高になり、安い日本車が輸入された場合、市場を奪われる可能性もある」と述べました。

ソース:朝鮮日報


海外市場で赤字覚悟の薄利多売の安値競争を仕掛け、国内市場では、独占市場を作り、高価格販売を実施し、利益を確保する・・・・米国市場での無茶のマーケティングを支えているのは、こういう資金源があるからなのでしょうが、それにしても・・・・

しかし、よく買いますね?

日本よりも所得水準が低いにもかかわらず、こういう車が売れているのですから、ちょっと信じられません。

日本の自動車市場の主戦場がどんどん軽自動車に移行しているにもかかわらず、現代・起亜自動車は、たしかモーニングという1車種しか軽自動車を販売していなかったような・・・まあ、積極的な販売をしていなかった筈です。

日本以上に雇用情勢が悪化している上、そもそも所得水準が低い・・・・にもかかわらず、高価な乗用車が売れているのです。

これだけ所得以上の消費が行われているのですが、どうしてでしょう?

ここで思い浮かばれるのが、GMなどが行ったローン販売です。

韓国もクレジットローン大国で、しかも、その家計は真っ赤っかです。

そこで考えられるのは、自動車版サブプライムローンと言われるGMの販売手法と同じように、低所得者へのほぼ無審査のローン販売です。

そして、米国がそうであったように、これを可能にしているのが、不動産バブルです。

不動産や株が上昇することを見込んで、それを担保に過剰消費に走る・・・・消費が消費を拡大するスパイラルに陥っているということです。

別に韓国に限らず、このバブル構造によって支えられて来た世界経済・・・それを牽引してきた米国が調整局面に入り、今や世界が中国頼みなわけです。

でも、その中国も過剰消費に支えられているのです。

過剰消費とは、人口が何人いるとか製品が行き届いていないとか、そういう尺度で捉えるものではなく、どれくらいの生産力がそこにあるか、このバランスによって決まります。

中東のような原油資源があれば、それが消費力になりますし、日本のような加工技術力があれば、それが消費力になります。

よく中国13億人市場とか言いますが、人がいるから消費力が起こるわけではないのです。

そこにどういう生産力があるか、これが重要で、その生産力以上の消費は、過剰消費なのです。

中国の官製バブルによる過剰消費の余波を最も受けているのが隣国の韓国なわけで、このバブルと政府の景気対策が相乗効果となって、この過剰消費を支えているわけです。

中国の官製バブルがいつはじけるのか・・・・

銀行の過剰融資はこうして株式・不動産投機に向かう


                  ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキング ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
              25位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑も、50位くらいです。 応援よろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト



| 2009.08 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2009年08月 | 09月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ