09年度一般会計で、国債発行額が税収越す・・・大丈夫??

2009.06.23 01:51|社会情勢
ところで、そもそも消費税というのは、どれくらいの税収となるのでしょうか?

消費税の年度別税収推移(単位:百万円)は・・・・

年度       消費税収  (1%あたり)
平成9年度  9,304,697    (1,860,939)
平成10年度 10,174,383   (2,034,877)
平成11年度 10,447,079   (2,089,415)
平成12年度 9,822,141    (1,964,428)
平成13年度 9,760,070    (1,952,014)
平成14年度 9,811,538    (1,962,308)
平成15年度 9,712,896    (1,942,579)
平成16年度 9,974,306    (1,994,861)
 平均    9,875,889    (1,975,118)

この図式を根拠とすると、ほぼ消費税1%のアップで、ほぼ2兆円の税収アップに繋がるようですね。

まあ、現実的には、消費の落ち込みが起こるので、そうそう計算とおりには行かないでしょうが、話が遠回りになりすぎるので、それはとりあえずスルー・・・・話を進めますが、ただいまの日本政府の歳出を見ると・・・

09年度の当初予算が88兆5千億円・・・しかし、猛烈な補正予算を付けたので、軽く100兆円を超えてしまってしまうでしょう・・・

にもかかわらず、実際の税収は、46兆円程度しか見込んでいないわけです。

おいおい、460万円しか収入の無い過程で、1000万円以上の支出をしているようなものですね。

これを見て、健全、健全・・・という人がいたら、それこそ常識を疑ってしまいます。

こうした無理な出費を可能としているのは、国債という借金です。

収入の倍以上が借金で占められているわけです。

歳出に占める国債の償還のための額は、33兆円以上、さらに補正予算でばら撒いているので、44兆円以上になるのは確実で、ニュースで一時話題になっていましたね。

09年度一般会計で、国債発行額が税収越す、と!!

収入は落ち込む予定だけど、支出はどんどん増やせ!!

これ、一般家庭が真似をしてはいけません、決して・・・というか、しないでしょう、普通は。

ただ、借金がすべて行けないわけではありませんので、この支出の中身が問題になるわけです。

ここでは、借金を2種類に分類したいと思います。

①投資型借金
・・・・これ、まあ、儲けるための事業を立ち上げる資本金調達のための借金と考えてもらえたら、と思います。
我が奥の家もそうですが、何か事業をする時に、最初から収益が上がることはまずないわけで、でも、最初に色々と買い揃えたりしないといけないので、どうしても事業収支が赤字になります。
このままでは事業収益が上がるようになる前に、キャッシュフローが尽きてしまいますので、赤字の穴埋めとして、通常は借金がされることになります。よく言う、銀行に融資の相談に行かないと、というやつです。
事業というのは、成功するときもあれば失敗するときもあるので、銀行などは、事業計画などを綿密に分析して、成功しそうな人にのみ融資をしようということになるわけです。

②消費型借金
・・・・これ、サラリーマンの方などがする住宅ローンと考えてもらえたら、と思います。
不動産投資は除きますが、そもそも住宅を購入して自分たちが住んでいても、収益は上がりません。
借金の返済は、給与所得という別の場所から得られるのであって、住宅ローンの借金は、消費をするためのお金なのです。

さて、前置きはこれくらいで、日本政府の借金は、どちらに属しているのでしょう?

麻生総理を初めとして、政府の中枢にいる方々は、建前なのか何なのか、とりあえず①の投資型の借金と語っています。


だからこそ、景気対策で今大きな支出をしておけば、将来景気がよくなり、増収になると・・・叫んでいるのです。

補正予算の投資効果があがって、景気がよくなり税収が上がってから、さらに消費税率をアップして、国債の返済の財源を確保するので大丈夫だと、本気かどうか知りませんが、ともかくそう言っているのです。

しかし、現実は・・・・

定額給付金・・・・どう考えても、②の消費型借金による支出でしょう!!

道路などの箱物建築・・・・・どう考えても、②の消費型借金による支出でしょう!!

雇用対策事業・・・・・どう考えても、②の消費型借金による支出でしょう!!

エコポイント等・・・・どう考えても、②の消費型借金による支出でしょう!!

確かに、研究開発などの投資型借金のための支出が無いとは言いませんが、そもそもが消費拡大が景気対策とされているので、基本的に②になってしまっているのです。

雇用対策事業については、それなりに内実を知っていますが、これ、間違いなく消費型借金による支出です。

事業の建前上は、新たな雇用を創出することが謳われていますが、現実は、殆ど浪費されています。う~~ん、ここら辺を詳細に述べることは出来るのですが、まあ、またの機会に・・・

ちょっと付け加えるならば、日本政府の言っていることは、まるで米国のサブプライムローンのようです。収入が少なくても、住宅を今買っておけば、将来必ず値上がりするから、借金しても、それを売り抜けることで必ず儲かるので大丈夫だと言っていた、あのサブプライムローンととても似ています。

今景気対策で色々と消費しておけば、将来の税収増に繋がり、借金しても大丈夫!!とまことしやかに主張していますからね。

まあ、サブプライムローンにしても、崩壊した今思えば、どうしてこんな馬鹿な論理が通ったのだと皆思うのですが、その当時は、皆そうしたばら色の未来を信じていたのですから・・・・歴史は繰り返すです。

話を戻しますが、こういう消費型、というか、浪費型の借金は、決して収入を超えて借りてはいけません。

30年の住宅ローンを組むとき、年収の5倍までとか、ちゃんと収入から返済計画を立てて借りませんか?

収入に見合った借金で無いと、後で破綻してしまいます。

おっと、時間切れ


                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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