赤字国債は、国家破綻に導く麻薬・・・

2009.04.20 01:07|麻薬に犯された世界経済
ところで、ここのところ、経済指標に回復の兆しが出てきましたね。

これ、「世界経済は、嵐の前の静けさ・・・」でも触れましたが、嵐の前の静けさに過ぎません。

今、バブルによって膨張したマネーの急収縮を食い止めようと、各国政府が膨大なフェイクマネーを流出させているので、一時的に盛り返しているように見えるだけです、間違いなく!!

日本もそうですが、主要各国が赤字国債を乱発していますね。

これ、そもそも返す当てのない借金です。

返すあて(財源)があるものにしても、経済情勢が悪化すれば、即座に不良債権化してしまうような類いのものばかりです。

例えば、日本政府が今地方にばら撒いている雇用対策予算・・・・殆ど地方の活性化には結び付かない・・・そう、税収の増加効果など殆どない類いの浪費になる可能性が大だと思っています。

まあ、これに関しては、それなりに現状を知っているので、そのうち解説しますが・・・

話を戻すと、借金というのは、言われるまでもなく、返さないといけないものです。

同時に、借金というのは、お金を貸してくれる人がいるからこそ成立するものです。

日本の場合は・・・自国民から、米国や韓国などは外国から・・・その貸し手は様々ですが、ともかく返さないといけないのが借金です。

日本は、ちゃんと自国民に借金を返さないといけませんし・・・

米国や韓国は、外国に借金を返さないといけません。

これが出来ないと、デフォルト・・・・そう、破綻となります。

最近では、北欧のアイスランドがなりましたね。

まあ、会社で言うところの不渡りを出した、ということです。

ちなみに、デフォルトしたからと言って、その国が消滅するわけではありませんし、その国の人々が生活できなくなるということにはなりません。

ハイパーインフレに陥っているジンバブエでも、人はちゃんと生活していますから・・・・・ただ、その生活が限りなく物々交換の商取引に限られてしまうので、とても狭い商圏での物流が確保されるだけになり、生活物資が行き渡らないということが起こり、結果的に飢餓などが蔓延することになりかねません。

逆を言えば、自給自足に近い物流で事足りる生活が出来るのならば、たとえデフォルトしても、生きて行くことに困ることはありません。

会社にしても、破産しても、事業整理される場合と負債整理された後に会社が再生されて事業が継続される場合とがありますね。

国家の場合は、国土や国民を売り捌くことは出来ない、少なくとも現代の国際社会ルール(植民地時代は当たり前でしたが)では出来ないので、後者しか選択肢がありません。

脱線、脱線・・・・

ところで、この貸し手は、何処から資金を調達しているのでしょう?

日本を例にとると、自国民の預貯金などが原資となっているのでしょうが、この預貯金は何処から来たのか???

これ、深層を見ると、結局のところ、外国への債権ということになります。

現代日本は、食糧から鉱物資源からエネルギーまで、世界中の資源国から購入しないと成り立たない経済システムになっています。

日本の預貯金というのは、結局のところ、これらの輸入品を将来購入する権利にほかなりません。

資源を輸入し、それを製造加工し、付加価値が付いた製品を外国に輸出する・・・・この構図で、輸出が輸入を上回って来たことによって、言い換えると、買掛金より売掛金の方が多い状態が続いたことで、外国から物を将来買う権利(債権)がどんどん貯まって行ったのが・・・日本の預貯金の原資にほかなりません。

この債権ですが、外国がデフォルトしたら、つまり、もう日本に売るものがありませんと匙を投げられたら・・・即座に不良債権化します。

日本の赤字国債を買っている日本国民(まあ、預貯金を持っている金融機関や年金とかですが)は、不良債権を買わされているわけですが、じゃ、たんす預金をしておけばいいかというと、外国がデフォルトしたらやっぱり不良債権となってしまうので、同じと言えば同じなのです。

この不良債権化を阻止するためには、もはや自転車操業をするしかない・・・・

そう、借金を借金で返しを繰り返し、雪だるま的に借金を増やしていくことで生きながらえるしかなくなってしまうのです。

政府が返せない、外国が返せない・・・となったら、貸してくれる所は何処でも良いから借りまくるようになり、国債を乱発しても、それどころか、紙幣(債権)の乱発してでも、ともかく返し続けざるを得なくなる・・・・・が、これは、必ず臨界点がありますので、遅かれ早かれ必ず破綻をします。

赤字国債は、国家を破綻に導く麻薬です。

庶民レベルで少し考えて見ましょうか?

或る若者が居たとして、その手元に300万円あるとします。

この300万円は、親からの借金なのですが、さあ、貴方ならどう使いますか?

続きは次回に・・・・



・・・・・・・・

こちらの投票にも、是非ご協力ください。



                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


ブログランキングに参加しています。

気に入っていただけましたら、1日1回でいいので、ポチッとクリックお願いします。 

人気ブログランキング ← ここをクリックすると、10ポイントが加算され、このブログの人気ランキングがあがります。
              15位くらいに・・・応援よろしくお願いします。
リキとコテツ
 もしよろしけば、こちらも是非よろしくお願いします。

  FC2ブログランキング 
  ↑も、20位くらいです。 応援よろしくお願いします。








関連記事
スポンサーサイト



| 2009.04 |
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
お 仕 事

最 近 の 徒 然

ブログ内検索

カ テ ゴ リ ー

カ レ ン ダ ー

プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2009年04月 | 05月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


リンク集

奥の家の絵日記
リンクフリーです。

石ころアートミュージアム

ツイッター

okunoyaをフォローしましょう


リンク

家 主 像

奥の家♂

家主:奥の家♂
1999年7月5日に四国に上陸しました。
巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

ランキング参加中!!

応援のお願いします!
人気ブログランキングへ 
こちらも是非、ポチッと!


もう一つおまけに!!

FC2ブログランキング


blogram投票ボタン


 


アクセスカウンター

滞在中:

R S S

RSS新着情報


Subscribe with livedoor Reader

時 計

QRコード

QR

最新の画像


P-Clip β版

タグクラウド

ページトップへ