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GMの破綻のカウントダウンが始まったようで・・・

2009.04.01 23:24|社会情勢
いや~~~、昨日は久々に更新できませんでした。

3月末日で退職だったので、とりあえず残っている仕事は意地でも終わらせて来ないといけなかったので、セッセと書類を作っていたら・・・・あ~~~家に着いたら、もう日付が当の昔に替わっていました(泣)。

でも、これですっきり終わったので、めでたし、めでたし・・・と言っても、これからが本番で、やらなければいけない仕事が山のよう・・・・・(泣)

まあ、奥の家一同、これからも一丸となって頑張りますので、よろしくお願いします。

本題に入りますが、以前ですが、「外資頼みの韓国経済・・・」という記事を書きました。

そして、ここのところ、韓国ウォンがこんな感じになっております。

ウォン

3月に入ってからウォンがかなり戻していたのですが、これ、どうも日韓通貨スワップ協定を使っているような気配がします。

少し前の記事ですが、こんなものを見つけました。

株価は下落、ドル/円は上昇。株と為替の相関はなぜ崩れているのか?

ここで、「どうやら特殊な円売りが出ていたらしい~それはかなりの金額だったようで、それで少し円安方向に向かった。」という部分が気になります。

特殊な円売り

・・・・・・やっぱり日韓通貨スワップ協定ですか!!

そう言えば、この協定の期限が10月末日まで延長されましたね。

韓米通貨スワップ協定の場合、米国がすべて発表してしまうのでどうにもならないのでしょうが、日本とは、秘密裏にやっているのかもしれませんね。

と~~~~ても、怪しいんですけど(疑惑の目)

それはそうと、とうとう米国の自動車メーカーのGMが破綻間近という感じですね。

しかも、この禁断の販売促進策にも足を突っ込むみたいですし・・・・

米フォードとGM、失業した顧客向けの販売促進策発表

ちなみに、GMとクライスラーが破綻したとしても、これで会社が無くなるというわけではありません。

GMは、巨大企業ですから、負債が莫大であっても、資産の方も莫大なものを持っています。

この資産ですが、工場やビルや土地や機械・・・・そして、事業そのものがそれに当たります。

例えば、工場などは、自動車を作る作業をやめてしまったら、かえって維持管理費だけがかさむ不良資産になってしまうのですが、裏を返せば、自動車は作れるのですから、稼動できる状態なれば、資産価値は上がるわけです。

債務が還せなくなり破綻した場合、その債権者は、出来るだけその債権を回収しようとするわけで、資産を清算して回収した方がよいか、会社を再生させて回収した方がよいか、選択せざるを得ません。

GMの場合、清算したくても、あまりにも規模が大きすぎて、どこも買い手がないでしょうから、強硬な事業整理などをした上で会社を再生させる以外に選択肢はないでしょう、きっと。

日本がかつて流通王手のダイエーで直面した問題に、今は米国が頭を悩ませているという所だと思います。

米国のビッグスリーは、ダイエーが辿った道と同じような過程を辿ることになるとすると、債務圧縮のために優良資産から切り売りされ、どんどん規模を縮小させながら、いずれ何処かの子会社になって存続することになるのでしょう。

その引受け手は、必ずしも同業他社である必要は無いので分かりませんが、それ以外の選択肢が見当たりません、私には・・・

米国で生活する上で、自動車は無くてはならないものでしょうから、この市場は、プレイヤーが交代することはあっても、必ず何らかの形で満たされ続けるはずなのです。

ダイエーが縮小しても、日本の小売業が困らなかったように・・・・・・・

                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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タグ:韓国経済 韓米スワップ協定 ウォン GM ビッグスリー

外資頼みの韓国経済・・・

2009.03.17 00:00|アジア経済(韓国、中国)
ところで、ここのところ、ご無沙汰の韓国ウォンです。

ウォン

なかなかの爆下げしていますね。

どうも第5ラウンドがあるようで、3月危機は乗り越えそうですね。

しかし、これだけの為替介入をするだけの資金は、何処から来ているのか?

韓米通貨スワップ協定は、もはや限界に達している筈だし・・・・

そうそう、「韓国政府高官は15日、ドル資金不足に備え、現在300億ドルとなっている韓米通貨スワップ協定の規模拡大を米政府に公式要請したことを明らかにした。」とありますね。

さあ、米国がこれに応じるのか否か・・・・微妙ですね。

どうも韓国の対外債務全体のうち欧州系銀行に対する債務が占める比率が60%近くを占めているそうなので、さて、どう米国と繋がっているのか?

おっと、脱線脱線・・・

今やっている為替介入の資金源は、何なのでしょう?

一番考えられるのは、外貨準備金を使用しているということですが、なんとも如何わしい内容なので、2000億ドルのうち、どれくらい使えるのか・・・・まあ、来月の発表が楽しみです。

もう一つは、日韓通貨スワップ協定を使っているということ・・・・

しかし、何の発表もない???私が知らないだけかもしれないけど・・・・

ただ、日韓両国が発表していないだけなのかもしれません。

米国の場合、さすが情報開示の国なので、概ね公式発表していますが、日韓なので、ひょっとしたら秘密裏にやっているのかもしれません、もしくは、民間金融機関同士での交換でやっているのかもしれません。

そういえば、三井住友銀行がウォンとのスワップ交換をしましたね。

まあ、すべて推測なので、実際はどうなのかは、全然わかりません。

でも、円安にはなっていますけど・・・

しかし、今回は、何処まで戻せるのかな、韓国ウォンは・・・

そう言えば、本日は少し気になる記事がありました。

ウリ銀行のワナにはまった韓国政府

 韓国政府は今後公的資金が投入される銀行に対し、可能な限り経営への介入は行わないという意向を示した。国民の税金で銀行を支援したとしても、政府が主人のような行動は取らず、自主的な経営に任せるということだ。
 そうなると、現在の株主や経営陣の地位はそのまま維持される公算が高い。
 政府関係者は公的資金の投入計画について、「銀行に公的資金を投入したとしても、銀行を国有化することはない」「公的資金で銀行株を購入する場合には、議決権のある普通株ではなく、配当を先に受け取る権限のある優先株を購入する計画だ。経営には干渉しない」と15日に明らかにした。
 これについて弘益大学経済学科の全聖寅(チョン・ソンイン)教授は、「銀行を経営難に追いやった経営者や監督当局者に対して、政府はあまりにも寛容だ」「責任を問わないのであれば、深刻なモラルハザードが起こる可能性もある」と述べた。
 韓国政府当局がこのように銀行に対して寛容とまで指摘される背景には、政府が大株主となっているウリ銀行の問題がある。現在、都市銀行の中で公的資金が投入される可能性が最も高いのはウリ銀行とされている。ウリ銀行は昨年10‐12月期に6650億ウォン(現在のレートで約436億円、以下同じ)という多額の赤字を計上した。また、4大都市銀行のうち唯一国際決済銀行(BIS)基準による自己資本比率(7.70%)が、政府勧告値の9%に達していない。すでにウリ銀行は、事実上の公的資金とされる「銀行資本拡充ファンド」から2兆ウォン(約1300億円)の支援を申請している。この救済金融についても政府当局は、「銀行に対して経営面での干渉は行わない」としている。
 アジア通貨危機以来、ウリ銀行には2回にわたり総額7兆9000億ウォン(約5200億円)の公的資金が投入されている。1998年にウリ銀行の前身であるハンビット銀行に3兆3000億ウォン(約2200億円)、その後2001年には4兆6000億ウォン(約3000億円)が投入された。
 今回再び公的資金が投入されれば3回目となる。ある国営銀行のトップは、「公的資金を3回も投入された銀行などどこにもない。ここ10年間、政府はウリ銀行の管理に失敗したということだ」と指摘した。
 世界的な金融危機が起こって以降、米国や英国などは金融機関に対して次々と公的資金を投入し、経営者を議会で聴聞会の場に立たせた。米国では先月、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランク・ペイン、シティグループのヴィクラム・バンデットら最高経営責任者(CEO)が米国下院の金融委員会聴聞会で追及を受けた。
 しかし韓国政府は、金融機関を救済するために公的資金を投入するとしながらも、「経営への干渉は最小限にとどめたい」との意向を重ねて明らかにしている。銀行を経営難に追いやった経営者に対して政府が責任の追及に消極的な理由について、金融業界では「ウリ銀行の経営難について経営者に責任を追及した場合、結果的に政府の責任という問題を当局に追及される可能性があるからだ」と分析している。

ユン・ヨンシン経済部長

ソース:朝鮮日報

これまでにも、韓国の市中銀行がほぼ外資・・・主に米国系ファンドに支配されていることは紹介してきましたが、その中で唯一自国の資本で成り立っていたのが、このウリ銀行なのです。

・・・・・

・・・・

・・・

・・



おいおい、もう2回も公的資金を投入されているんですか!!

そして、3回目ももう間近・・・

こういうのは、普通は破綻銀行というのではないの?

本当に、外資に頼らないとどうにもならない経済なんですね、韓国は!!

しかし、本当に金銭感覚がないというかなんというか・・・・賭博場にいる"カモ”とは、こういう存在を言うのでしょう、きっと・・・

韓国の場合、殆ど国策企業しか生き残っていない・・・・そして、その僅かな国策の大企業が落とすおこぼれでその他の大多数の人が生活している・・・・何とも脆弱な経済ですね。

おっと、またまた前回の続きがおろそかに・・・・



・・・・・・・・

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タグ:韓国経済 韓国 韓米スワップ協定

韓銀、猛烈な為替介入中!!

2009.03.11 01:20|アジア経済(韓国、中国)
さて、恒例の韓国ウォンです。

ウォン

いやいや、かなり強烈な為替介入が入っているようですね。

もはや韓米通貨スワップ協定で使えるドルは殆どないはずですから、韓国の外貨準備高が来月の発表でどうなっているか、楽しみです。

ちなみに、韓銀曰く・・・・すべて現金化して利用できる状態にあるそうですから・・・・

韓国銀行「外貨準備高は常時現金化可能な資産」

【ソウル10日聯合ニュース】韓国銀行は10日に発表した外貨準備高の可用性論争に関する説明資料を通じ、外貨準備高は全額使用できる外貨資産だと主張した。外貨準備高は国際基準に合った預金、政府債、政府機関債、資産流動化債、社債、株式などで、必要があればいつでも現金化することができると強調した。アジア通貨危機当時の国内銀行海外店舗に対する預託金のように、流動性が縛られている資産はないとの立場を示した。
 政府債、政府機関債、資産流動化債は国際金融市場で活発に取り引きされており、社債は最近の信用危機の影響で取り引き規模がやや縮小しているものの、大部分は有数の国際金融機関が発行した優先債だと説明した。また、各国政府はこれら機関が発行する債券に一時的な支払保証を行っており、安全性には問題がないと強調した。

 社債の割合が前年末より高まったとする一部の主張に対しては、昨年、外貨準備高の減少とともに社債も段階的に縮小しており、投資比率は大きな変動はないと説明した。

 昨年の国際金利下落で外貨資産の大部分を占める債券価格が購入当時より上昇し、このため全資産の価値は購入価格ベースで集計・公表する外貨準備高の数値より高いと説明した。

ソース:聨合ニュース

う~~~ん、本気で言っているんですかね??

是非、すべての内訳を公開して欲しい・・・・・出来るものならば、ですが・・・

昨年の11月末の外貨準備高の内訳は、こんな感じだった筈・・・

外貨準備高 2005億1000万ドル

・有価証券 1821億5000万ドル(90.8%)
  内訳  322億ドル   米国債 *1 2008/10月末現在
       300億ドル   ジニーメイ債 *2
       500億ドル   GSE債 *3
       699億5000万ドル 内容不明の有価証券

・預貯金(預金) 176億5000万ドル(8.8%)
・国際通貨基金(IMF)ポジション 5億6000万ドル(0.3%)
・SDR 8000万ドル(0.04%)
・金 7000万ドル(0.03%)

*1
アメリカ合衆国財務省発行の財務省証券(米国債)
保有状況 http://www.treas.gov/tic/mfh.txt
安全度:A (換金可能)

*2
GNMA(Government National Mortgage Association)米国政府住宅抵当金庫が元利金の支払保証をする債券      
安全度:A(換金可能)

*3
GSE(Government Sponsored Enterprises) 政府後援企業が発行する債券 ファニーメイ、フレディマックの抵当、資産担保証券 
安全度:D(時価の2掛以下)

・・・・まあ、韓銀さん、購入当時より価値が上昇して、公表している金額より価値が高いと主張されていますが・・・・・ファニーメイ、フレディマック債がねえ~~~~というか、内容不明の有価証券って何ですか?

米国の住宅バブル・・・・・こんな感じの上昇をしたので、猛烈な不良債権になっていますが・・・・

米国不動産バブル

というか、米国にスワップ協定で借りたドルをちゃんと返済しているんですか?

う~~ん、韓国の外貨準備高がどうなっているのか、来月の発表が注目です。

というか、3月を乗り切れるのか???

英国の金融が破綻へ驀進中なので、借り換え(返済ではないですよ)が可能なのかどうか・・・

銀行に外貨調達の動き

国内銀行が外貨調達を相次いで行っている。

しかし国際金融危機の余波で借り入れ満期が短く、規模も大きくないため、まだ外資調達市場は安定したとは言い難い。

釜山銀行はフランスのカリオン銀行など 4個ヨーロッパ系の銀行から計2億ドルを借りることにしたと9日、発表した。満期は1年~1年6カ月であり、金利はライボー(LIBOR、ロンドン銀行間金利)に 3.4~5.9ポイントを加えた水準だ。同行は今月末、外貨を持ちこんで既存外債を返すか、取り引き企業の輸出入資金として支援する計画だ。

これに先立ってウリィ銀行はヨーロッパ系の銀行からライボーに3.4ポイントの加算金利を加えた条件で1億ドルを1年満期で借り入れた。続いて今週中、2億~3億ドルを追加で借りる契約を確定する計画だ。ハナ銀行もING銀行から5000万ドルを1年満期で調達した。

流れの悪かった銀行の外資調達が徐々に始めているが、まだ安心するには早いというのが専門家たちの指摘だ。釜山銀行チュ・ヨンウク金融市場部長は「金融危機を避けた銀行が金庫を少しずつ開けてはいるが、相変らず調達金利が高い」と話す。特に借り入れや私募社債に比べ、満期が長く、調達規模も大きい海外公募債券発行市場は相変らず凍りついている。

ウリィ銀行パク・トンヨン資金部長は「海外金融機関が昨年の実績を確認した後で投資をしようとする」とし「決算確定後の4月には公募市場が活気を帯びはじめる」とみている。

ソース:中央日報

まあ、記事にもあるとおり、小額の外貨借入でもニュースになっていますね。

こちらでも取り上げましたが、確か今月だけで13兆ウォン・・・86億ドル以上の償還をしないといけない筈ですが・・・・



・・・・・・・・

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タグ:韓国経済 韓米スワップ協定

韓米通貨スワップ協定について再考してみたら

2009.03.03 23:01|アジア経済(韓国、中国)
さて、本日の韓国ウォンです。

ウォン

1600ウォン越えを目前にして、韓銀の猛烈な為替介入が入ったようです。

まさに、これぞ怒涛の如し・・・・という感じですね。

でも、その資金は何処から・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・



どうも、韓米通貨スワップ協定の第7回目の入札を2日前倒しでやって、その資金が流れたようですね。

時間的にも、この入札終了後に、一気にウォンが反転上昇をし始めたから、タイミング的にもバッチリですし・・・

しかし、もはやこの話題・・・・韓国系の新聞では一切触れられていない、というか、触れられないのでしょう、きっと・・・・韓国当局が怖くて・・・

朝鮮日報では、「外国メディアの根拠なき韓国経済危機説」なんてタイトルの記事がいまだに書かれているぐらいですからね。

もはや、コピペする気にもならない・・・

根拠なんて、あり過ぎて、どれから解説すればいいか迷ってしまうくらいなのに・・・そう、お陰様で、このブログの「韓国経済のこれから・・」という投票ですが、100件以上になりました、ありがとうございます。

しかし、すごい偏った結果になりましたね。97%以上の方が「破綻へ向けてまっしぐら」ですから・・・

う~~~ん、なんか明るい材料ないかなあ、韓国経済に。

逆ならば、簡単なんだけど・・・・あっ、そうそう、せっかく韓米通貨スワップ協定について話題が出ましたので、これを考えてみましょう。

以前、「韓米通貨スワップ協定は、甘い罠なのか?」という記事を書いたのですが、いよいよ考えてみると、これ、とても甘い読みだったような気がしてきました。

米国債を担保に取っているかどうかは定かではないのですが・・・・それよりも、この協定そのものが、はっきり言って、米国にとって都合のいいことばかりのような気がして来たからです。

なんか、韓国では、米国の贈り物みたいに感謝していますが・・・

どういうことかと言いますと、そもそも、この協定は、ウォンとドルを交換するもので、韓国がやっているのは、いわゆる米国から借金をしているということです。その上限が300億ドル、期限が延長されて10月末日まで・・・・

この借金ですが、もちろん利子が付きますし、通貨交換した時点での為替レートで満期に返済しないといけないので、ウォン安になっていると、返済額はそれだけ増えてしまいます。

そして、これが重要なのですが、このスワップ協定で供給されたドルは、為替介入に使用してはいけない、という付帯条項が付いているのです。

さあ、ここで疑問に思うのが、本日の動きを見ても、明らかに韓銀は、このスワップ協定で供給されたドルを活用して為替介入をしているわけです。

ただし、これは情報公開されていないので、あくまでも推測ですが・・・

ということは、韓銀は、このスワップ協定違反をしているのかというと、おそらく違います。

このスワップ協定で供給されたドルを市中銀行に貸し出し、その市中銀行がウォン買いドル売りをしているのだと思います・・・・・本日のも含めて、すべてそうだと思います。

これならば、協定違反になりませんので・・・・というか、これこそが米国の望んでいることなのでしょう、きっと。

????と思われるかもしれません。

しかし、よくよく考えてみると、こういう論理が成り立ちませんか?

米国は、ウォンを担保に、ドルを供給する。
  ・・・・・利子が付く上、ウォン安になれば為替差益さえ得られる。
  ・・・・・さらに、米国債を担保に取っていたら、2重の担保を得ていることになる。

しかし、韓国がデフォルトすると、ドルが還って来ないこともあり得る。
(ここら辺が、よく指摘されていますね。)

ここからが重要なのですが、韓銀に供給されたドルは、市中銀行に融資され、その市中銀行は、そのドルを使って、ウォンを買います。

このウォンの中身が何かというと・・・・いわゆる短期外債、そう、外国からの借金の返済によって帰って来たものなんですよね。

こんな感じで、市中銀行には、返済期日の迫った対外債務が山のようにあるわけですから・・・

韓国債務

そう、通貨スワップ協定で供給されたドルは、結局のところ、欧米の金融機関に戻っているだけなのです。

だからこそ、リーマンショック以降、対外債務が減少しているのです。

こちらの記事をご覧ください。

2月末の外貨準備高、2億ドル減も2千億ドル台維持

【ソウル3日聯合ニュース】2月末基準で外貨準備高が2000億ドル台を維持した。輸出入金融にドルを供給したが、銀行らが外為当局から供給を受けた外貨資金を償還したことで、外貨準備高は前月比2億ドルの減少にとどまった。当局は、すでに市中に相当額のドルを供給した上、米国との通貨スワップ限度額も150億ドル近く残っていることから、外貨準備高が大幅に減少する可能性は低いとみている。
 韓国銀行が3日に明らかにしたところによると、先月末現在の外貨準備高は2015億4000万ドルで、前月の2017億4000万ドルに比べ、2億ドル減少した。外貨準備高は昨年10月に過去最大274億2000万ドルの激減を記録し、同11月にも117億4000万ドルが減った。このため昨年11月末現在の準備高は2005億1000万ドルまで落ち込み1000億ドル台突入を目前にしたが、12月に7億2000万ドル、ことし1月に5億2000万ドルが増加し、2000億ドル台を維持した。

 2月末基準の外貨準備高内訳は、有価証券が1772億6000万ドル(88.0%)、預金235億7000万ドル(11.7%)、金8000万ドル(0.04%)など。また、韓国の外貨準備高規模は依然、世界6位を保っている。1月末基準の国・地域別外貨準備高は、中国が1兆9460億ドル(昨年12月末基準)、日本が1兆110億ドル、ロシアが3869億ドル、台湾が2927億ドル、インドが2486億ドル、ブラジルが1881億ドル、香港が1816億ドルなど。

 韓国銀行国際企画チームのハ・グンチョル次長は、当局が供給した流動性で銀行の外貨建て負債が大幅に減り外貨資産が負債を超過しているため、各銀行が自力で短期外債に対応することは可能だとし、外貨準備高が大幅に落ち込む可能性は低いとの見方を示した。

ソース:聨合ニュース

「当局が供給した流動性で銀行の外貨建て負債が大幅に減り」とあるように、外貨準備高が減っていないのも、通貨スワップが効いていることがよく分かります。

さて、ここまで解説すると、感のよい方ならピンと来ると思いますが・・・ここで、米国政府がやっていることは、自国の金融機関の救済措置そのものです。

そもそも、米国は、韓国の金融機関を牛耳っており、かなり投資をしているわけです。まあ、リーマンショック以前は、相当な荒稼ぎをしていたわけです。

ところが、韓国への投資もご多分にもれず、いまや不良債権となりつつあり、とっ~~~てもやばい状況にあるわけです。

そう、何の手も打たずにデフォルトでもされた日には、大きな損失を被るわけです。

そこで、韓米通貨スワップ協定です。

米国政府が韓国にドルを供給することで、自国の金融機関は債権の回収をすることができます。

米国(FRB)→韓国銀行→韓国金融機関→米国金融機関という流れですね。

もちろん、これ、債券の当事者が変わっただけで、根本解決にはなっていません。

債権者【米国金融機関】→債務者【韓国金融機関】

            が

債権者【米国(FRB)】→債務者【韓国銀行】(その先に、韓国市中銀行)

という感じです。

けれども、これ、韓国を介していますが、米国(FRB)がやっている金融対策、すなわち不良債権の買い取りそのものなのです。

ただ、韓国銀行を介しているという所がミソです。

債権者が民間金融機関と国家・・・どちらが強制力が強いですか?

債務者が民間金融機関と国家・・・どちらが回収し易いですか?

・・・・もう、言わずもがな、ですね。

韓米通貨スワップ協定によって、不良債権化のリスクが格段に下がったのです。

しかも、です。

韓銀が通貨スワップ協定を利用すればするほど、ウォン安による為替差損を軽減させながら、米国の金融機関は資金を回収することができるのです。

そう、この協定を使用して損をしているのは、韓国だけなのです。

何のことはない、米国は、韓国がどうなろうが関係なく、債務の付け替えをすることで、可能な限り損失を少なく、自国の金融機関の救済をしているだけなのです。

ちなみに、米国がその他の国(メキシコ、シンガポールなど・・)と結んでいる通貨スワップ協定も、目的は同じなのでしょう、たぶん。

さすがハゲタカファンドの大親分のゴールドマン・サックスでCEOをやっていたボールドソン前FRB長官が結んだだけのことはあります。

韓国がデフォルトしなければ、通貨スワップで供給したドルは、利子付きで還ってくるので損はしません。

韓国がデフォルトしても、通貨スワップ協定は国同士の取り決めなので、資産の没収等の回収がいざとなれば出来ますし、そもそも自国の金融機関に帰ってきているので、損をしていないと言えば、損をしていない。

米国にとって、この通貨スワップ協定は、やらないよりやった方が全然得なのです。

韓国にとっては、借金取り立て屋が刃向うことのできない存在になっただけ・・・合掌

通貨スワップ協定によって、韓国経済が生き永らえる時間は長くなったけど、それは、ハゲタカさんたちの逃げる時間を確保してあげていることでもある。

ちなみに、これ、日韓通貨スワップ協定にも、相通ずる論理になります。

もちろん、通貨スワップ協定で供給された円(または、ドル)が韓銀によって直接為替に投入されないことが前提ですが・・・・

真実は定かではありませんが、米国が韓国を助けるとか、日本が韓国を助けるとか、そんな単純な論理で金融政策は決められていないと思います。こういうのって、ちゃんと損得勘定の駆け引きが潜んでいるんですよね・・・・

公表しないのは、ポーカーをやっていて、自分の手を晒け出すようなことはしないようなものです。

話しが脱線しますが、「米国との通貨スワップ限度額も150億ドル近く残っている」と記述されていますが・・・・これ、ウソでしょ?

1回目-12月2日 40億ドル(満期2/26)
2回目-12月9日 30億ドル(満期3/5)
3回目-12月22日 40億ドル(満期3/19)
4回目- 1月13日 30億ドル(満期4/9)
5回目- 1月19日 30億ドル(満期4/13)
6回目-2月26日 40億ドル(満期5/21)
そして・・・
7回目-3月3日 30億ドル(満期5/28)

おいおい、240億ドルなんですけど、まあ、1回目は満期を迎えているので、おそらく6回目の分をそのまま当てたのだと思いますけど・・・あ~~~自転車操業。

あっ、韓国経済の明るい材料ですね・・・・・考えておきます。



・・・・・・・・

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タグ:韓国経済 韓米スワップ協定

韓国ウォン・・・どしどし暴落中!!

2009.03.02 23:02|アジア経済(韓国、中国)
さあ、三月に入りまして、韓国ウォンの下落が止まりません。

ウォン

さすがに1600ウォン目前で韓銀の為替介入が入ったようですね。

韓国為替当局、ウォン相場支援のため推定10億ドルのドル売り実施
2009年 03月 2日 16:58
 [ソウル 2日 ロイター] 市場筋によると、韓国当局はウォン相場支援のため推定で最大10億ドルのドル売りを実施した。ウォンは対ドルで11年ぶり安値に下落している。

 ある外資系銀行のディーラーは「当局はドル売りを実施した。規模は10億ドルくらいだと思う」と述べた。
 これより先、ウォンは1998年3月10日以来の安値となる1594.9ウォンまで下落した。

ソース:ロイター

というか、10億ドルの介入をする資金がまだあったんですね。

しかし、今回の金融危機で、韓国はどれくらいの額の為替介入をしたのでしょうか?

いずれ分かるでしょうけど・・・・

ちなみに、1990年代の日銀の円売りドル買いの為替介入(円安誘導)が、年1~5兆円、一番多い97年でも7兆円ですから・・・韓国の経済規模(日本の6分の1くらい)からすると、とんでもない金額が投入されていることは間違いないと思います。

しかし、本当にこのままデフォルトまで行ってしまう可能性も見えてきましたね。

今月償還の資金13兆ウォン…危機説飛び交う3月が始まった

-省略-

②外国人の流出懸念vs外為制度改善=外国人の保有債券のうち今月に満期を迎えるのは3兆ウォン(約1860億円)を超える。ここに国内の銀行が返さなくてはならない外貨借入金も8兆6000億ウォンに達する。外国人が受け取る配当金2兆ウォンも国内にとどまらずに流出する可能性がある。

-省略ー

ウリィ投資証券のカン・ヒョンチョル投資戦略チーム長は、「外国人が3月も韓国の株式市場で売り攻勢を続ければ、市場では今月だけで200億ドル以上が必要になるとみられる」と話す。政府は外国人投資の魅力を高める迂回戦術で対抗している。外国人の債券投資に税金を課さないというものだ。在外同胞資金を誘致するため海外同胞専用ファンドも設立する。特に日本の銀行が資金を回収しないよう両国の政治家まで動員して合意を引き出した。官民合同で韓国経済説明会も続けていく。

③輸出不振vs輸出総力支援=実体指標も不安だ。特に輸出が問題だ。貿易が国内総生産(GDP)の80%を占める国で輸出がふるわなければ景気回復は難しい。さらに経常収支赤字は外為市場に負担を与える要因だ。経常収支は昨年64億1000万ドルの赤字を記録したのに続き、1月も大幅な赤字を記録した。政府は総力戦だ。輸出保険支援規模を昨年の130兆ウォンから今年は170兆ウォンに拡大したが、追加で拡大する方針だ。世界中に吹き荒れる保護貿易主義は輸出に死活をかけている韓国経済には致命的だ。政府は4月に開かれるG20首脳会議を通じて保護貿易遮断に力を入れることにしている。

④内需減少vs30兆ウォンの補正予算=昨年第4四半期の1世帯当たり実質所得(マイナス2.1%)と実質消費(マイナス3%)は過去初めてともに下落を示した。昨年12月の鉱工業生産が18.6%急減するなど生産と投資が落ち込んだことで1月だけで10万人分以上の働き口が失われた。84万人の卒業生があふれ出る3月にはより深刻になる見通しだ。政府は内需の画期的浮揚のため超大型補正予算編成で対応することにした。4月には30兆ウォン前後の超大型追加補正予算を国会で通過させる計画だ。また12兆ウォンに達する銀行資本拡充ファンドを通じ、銀行と企業の構造調整も加速する方針だ。教育と医療を含むサービス業関連規制を大幅に解除することも進めていく。内需景気を回復させ、雇用を増やすためにサービス業を活性化するのが急務のためだ。

ソース:中央日報

韓国の3大新聞の一つの朝鮮日報(日本語版)がほぼスルーしているのですが、中央日報の方で、少し情報を出していますね。

まず、2兆ウォン以上の配当金払いですから、やっぱり2月に繰り広げられた1400ウォンラインでの攻防は、配当金狙いだったみたいですね。

ハゲタカさんは、どうして韓国株を買っているのか?

間違っても、為替差益狙いではなかった、ということです(笑)。

しかし、欧米系のヘッジファンドが主な債務の相手みたいですが、こちらが運用の手仕舞いをせざるを得ない状況になっていますので、かなり切迫しているようですね。

債務の借り換え・・・・難しいだろうな。それだけの価値があると判断される材料(食い物にする資産)があるのかどうか・・・

欧州系のファンドは、東欧を優先するだろうし・・・・中国系の資金がどれくらい入るのか?

あっ、そうそう、日本の三井住友銀行がスワップ協定で200億円をウォンと交換するみたいですが・・・・

前回のアジア通貨危機でも、日本の金融機関が最後まで資金の引き上げをしなかったようですが、今回も同じような感じになるのかな?

ちなみに、韓国の対外債務ですが、こちらの図表をご覧下さい。

韓国債務

ソース:ウォン急落に続き、実体経済の急速な悪化に直面する韓国(平塚宏和氏)

すごいでしょ!!

というか、これドル単位ですから、ウォンに切り替えると、もっとすごいことになります。

2008年8月頃が1ドル当たり1000ウォンですから、半年ぐらいで50%以上暴落したわけで、それと反比例して債務は増加しているわけです。

そう、ウォンで考えると、借りた時よりうなぎ登りで借金が増えているのです。

・・・・・

・・・・

・・・

・・



まあ、じっくり見守りましょう・・・でも、経済分析をするには、あまりにも分かり易くなり過ぎて、取り上げるまでもなくなるかなあ~~~

もうそろそろ、本格的に日米分析に移る頃合かもしれませんね。

ただいま、アンケートさせてもらっていますが、ここら辺の分析の方がもっと奥が深く、経済分析のテーマとしては、もっと面白いんですよね。

あっ、韓国経済もそうですが、ここで言う“面白い”というのは、私奥の家♂が経済分析をするテーマとしては・・・という意味ですから・・・・

話変

ところで、以前ですが、「景気対策ならば、是非少子化対策を!!」という記事を書いたのですが、今話題の勝間和代さんが、こんな記事を書いているのを読みました。

2兆円定額給付金より「子どもニューディール」を

実を言うと、この方の本を読んだこと無い・・・立ち読みも無いのですが、私と同じような見解が分かり易く書いてあったので、紹介しました。

ちなみに、テレビ討論で拝見した限りでは・・・・あまり興味をそそられませんでしたが、今度立ち読みしてみようかな。



・・・・・・・・

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                       ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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おっ、そう言えば、もうすぐ10万ヒットです・・・・いつも有難うございます。
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1999年7月5日に四国に上陸しました。
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そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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